この資格は長寿化の現代に私たちが力になれること間違いなしだと確信して取得しようと思いました。
福祉住環境コーディネーターの仕事内容は高齢者や障害者の住環境を整えることです。そのために試験では主に病気のことや人間の体のことを学びます。
勉強しているとこれは福祉や医療系の分野に近いのではないかと思う内容でした。そのため普段興味を持って勉強している建築インテリアとは違ってなかなか進まない日々が続きました。
例年、問5は「パーキンソン病にかかってから5年になる65歳の男性と60歳の妻が家のリフォームを...」など実際の仕事のような例を用いた問題がでます。
その時に私は、「授業で取り組んでいる課題に勉強しながらでもこの知識を取り入れていこう、そうすれば勉強もはかどるかも!」と思いつき実践しました。
この資格の保持者が会社に在籍していると福祉住環境の改修の際に手当てがおりるなど社会的メリットもあるそうです。
もちろん自分の収入、給与においても資格手当がいただける企業もあります。
今回、合格したことで住環境に対して、これまで以上に視野が広がりました。これからも住まいや暮らしを通して自分なりに少しでも社会貢献していきたいと強く思うようになりました。